音楽

再会! rodrigo y gabriela

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昨夜は、大好きなギターデュオ、ロドリゴ・イ・ガブリエラ(ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ)の来日公演に行ってきました。(渋谷Bunkamura オーチャードホール)


前回の2008年11月SHIBUYA O-EAST でのライブから、待ちに待っていました。今年は年明けから企画展が始まったこともあって正月気分もあまり満喫できなかったのですが、このライブの日を気持ちよく迎えられるように、と励みにしてきました。


今回は彼らが「かねて敬愛してきた11人のアーティストたちへのオマージュ」だというトリビュートアルバム『11:11』をひっさげての来日。ギター二本で会場を熱くする彼らの音楽。魂をゆさぶる情熱。この感性・・・どうしてこんなに心地が良いのか・・・どうして遠く離れたメキシコ出身の二人にこんなに強い親しみを感じるのか・・・音楽って不思議ですね。彼らの音楽に言葉は必要ないのと同じく、彼らの音楽を聴いた感動を言葉で表すのもむずかしい・・・。



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カブリエラ。昨日は黒のタンクトップに普通のブルージーンズと、いたってシンプル。でもギターを奏でる姿はクール!カッコイイ女性を見ると嬉しくなります。ヒートアップした時にはメタルをやっていた名残り?も出ていたような・・・。MCの時はかわいらしい感じ。ギターをやっている人のために、ちょっとしたギター講座をしてくれました。(彼女独特のパーカッショナブルな弾き方)弾かない私はもとより無理ですが、ガブちゃんみたいにできる人は少ないでしょう・・・と思いました。




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ロドリゴ。はい、こちらも昨日は黒っぽいトップスに黒っぽいパンツといつもの通りの普段着っぽさ。地味。(そんなところも好き。)良いお兄さんな感じ、全開でした。足を開き気味(ちょっと内股?みたいな)で腰を落としてギターを弾く姿が目に焼きついています。今回の来日ではお二人はスモウを見に行ったらしく、ロドリゴくんに新しいヒーローが誕生したらしいです。その名もアサショウリュウ。(ガブちゃんは四股を踏む真似までしていました。)



アルバム『11:11』の曲が中心でしたが、面白いバージョンのStairway to HeavenやメタリカのORION、オリジナル曲も数曲はやってくれてました。やはりTAMACUNははずせない。大盛り上がりでした。興味を持たれた方はyoutubeにあがっているので聴いてみてください。



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二人はYAMAHAのNXシリーズというギターのカスタムを使っているそうです。今回はYAMAHAの協力もあり、ハイチ地震への寄付のためのオークションも開かれていました。



次はオリジナルアルバムを期待。
さぁ、またロドガブにパワーをもらってきたので、がんばります!




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やっと出た!rodrigo y gabriela 『11:11』 格闘弦

大好きなギターデュオ、ロドリゴ・イ・ガブリエラ(ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ)の新作アルバムが先月やっと出まして、すでにかなり聴き込みました。パワー、もらってます!

rodrigo y gabriela 『11:11』 格闘弦
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ジャケット、地味ですね・・・。
今回の『11:11』は二人が「かねて敬愛してきた11人のアーティストたちへのオマージュ」だというトリビュートアルバム。
11人のアーティストとは①カルロス・サンタナ②ジミ・ヘンドリクス③ル・トリオ・ジュブラン④アル・ディ・メオラ⑤ミシェル・カミーロ⑥パコ・デ・ルシア⑦シャクティ⑧アストル・ピアソラ⑨ホルヘ・レジェス⑩ダイムバッグ・ダレル⑪ピンク・フロイト

たぶん、⑥パコ・デ・ルシアや⑧アストル・ピアソラあたりのにおいに惹かれて聴き始めた私ですが、メタル、ロック、ワールド、エレクトロニクス系、ジャズ、フュージョン・・・と彼らの音楽的バックグラウンドの広さには改めて驚かされます。(彼らはメタル出身)あらゆるところからインスピレーションを得ながら、自分たちだけの表現を構築しているんだなぁ。
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それにしても、超絶テク 男女デュオ!とか激情ギターラ!だとか格闘弦!だとか邦題や宣伝文句のセンスがちょっと残念な感じ・・・。彼らの音楽は熱く、激しいんですけどね、そういうキワモノ的な扱いは心外。相当、実力派ですよ。昨年、ライブに行ったのですが変な演出も全くないし、本当に自然体のお二人・・・ロドリゴさんなんて、それ普段着??の地味さです。ガブリエラもなかなかの美人さんなのですが、これまたナチュラルで。その、表面的に格好付けるところをさっさと卒業しているところが、また私好みで素敵なのです。
トリビュートアルバムもいいけどオリジナルも大好きなので、また早く次が出ないか待ち遠しい。ライブは来年のようです。またロドガブに会いに行きたい!



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上に出てきたパコ・デ・ルシアは言わずと知れたフラメンコ・ギターの大御所。ロドリゴも ギターの神様 と仰いでいるようです。


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フラメンコ・ギターで私がヘビーローテーションで聴いているのは、やはりパコ・デ・ルシアをリスペクトしてギタリストになったというVicente Amigo (ヴィセンテ・アミーゴ)。メロディーが心地良いです。音が澄んでいます。なんなんでしょうねぇ・・・この才能は。星の数から抜きん出る圧倒的魅力は。


音楽にも大いに励まされて、なんとかがんばれる毎日です。



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國松竜次 ギターリサイタル 2009.7.25

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25日夜は江東区のティアラこうとうで開かれた國松竜次(国松竜次)さんのギターリサイタルに行ってきました。7月に予定がつまっていたので、公演の日までには無事に片付けてすっきりした気分で行けるようにと励みにしてきました。

國松さんはクラシックギター界で注目を集めている京都在住の若手ギタリスト。以前ネット上でピアソラの曲を弾かれている動画をみつけて、彼のその情熱的で澄んだ音色に胸を打たれたのでした。それ以来、何度も何度も聴いていて、待ち待った生演奏。やはり感動しました。言葉でうまく表現する術を持たずにもどかしいのですが・・・。

一つ一つの音をこんなにも大事に、情熱を込めつつもこんなにも丁寧に弾くものかと最初は驚き、そして圧倒されながらのみこまれていきました。情熱的、でも決して激しくかき鳴らすのではない。ギターにエネルギーが注ぎ込まれてみずみずしい音が次々と生まれる、そんな風に感じられました。大げさに聞こえるかもしれませんが、ホールいっぱいに広がったギターの音と語り合っている気がしました。たとえば「 この世に生きる喜び そして哀しみのことを 」(「グリーングリーン」より)です。

この豊かな表現力は才能?日々のたゆまぬ努力の結晶?両方なのでしょうね。研ぎ澄まされた感性は並大抵の鍛錬からではないと思います。

今回のプログラムは彼が敬愛するスペインの作曲家I・アルベニスとF・タレガにスポットを当てたもの。没後100年という節目を迎えた二人の作品は國松さんがスペインに住み、街の雰囲気、人々の暮らし、文化、建築を直に感じて内面から理解できるようになったという、愛着のあるものだそうです。


彼は異国で重要な音楽的素養を身に付けられましたが、きっと生まれ育った土地も愛されているのでしょう。古都のしっとりとした街並みを彷彿とさせる「京都の風景」などの素敵なオリジナルの曲も作られています。


京都で同じプログラムの公演が行われます。
●國松竜次 ギターリサイタル●
2009年8月8日(土) 午後6時開演
 京都文化博物館 別館


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張りつめた演奏が終わると、はにかんだ優しい笑顔を見せる國松さん。30代前半でいらっしゃるでしょうか。紡ぐ音は弾き手の分身。これからもますます音に深みが増してこられることと思います。これからも私たちに力をください。



ギター一本で生きていくことは色んな面でとても大変かもしれませんね。(私もモノづくりする者のはしくれ。察せられます。)ましてやクラシックです。商業的にプロデュースされ飾り立てられ、出てきては忘れ去られる音楽の溢れる今日ですが、こういう本格的な音楽家が活躍していける日本であって欲しいと心から願います。




國松竜次 Ryuji Kunimatsu
京都府生まれ。スペインに留学し、ルティエール芸術音楽学校で学ぶ。バルセロナ国際ギターコンクール優勝。サラウツ国際ギターコンクール特別賞。2007年に帰国し、同年6月には大阪、東京、京都で全編即興演奏によるデビューリサイタルを行い、各地で好評を博した。これまでにバルセロナ、ルスト、ローザンヌなど内外の音楽フェスティバルに招かれ演奏する。CD「ミゲル・リョベート作品集」、DVD「ギターリサイタル2008in大阪」、楽譜「國松竜次ギター作品集~京都の風景」が発売されている。




私が最初に衝撃を受けた情熱の演奏。今回のアンコールで生で聴けて感無量!
A・ピアソラ ナイトクラブ1960
http://www.youtube.com/watch?v=VxBcWc2YE_c



オリジナル曲も素晴らしい。いつか生演奏を聴きたい。
京都の風景
http://www.youtube.com/watch?v=utJntQeQ_dk



公式サイトのバックで流れる「オブリビオン(忘却)」は美しく悲しい。エンドレスで流していても飽きることはない。何を思って弾いているのでしょうか・・・。
國松竜次オフィシャルウェブサイト
http://www.ryujikunimatsu.com/japanese.html



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橙色金魚/piazzollaを胸に

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金魚バッグの橙色バージョン。胸ビレ、背ビレは染めたシルクなのですが、繊細過ぎて何かに触れているとクセが付いてしまうのが心配です。軽く濡らせばすぐに元に戻るのですが。
誰かのお供でひらひら泳いでくれますように・・・。


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ピアソラ(Astor Piazzolla)が好きでよく聴いています。本当に飽きません。リベルタンゴなどはCM等でもよく耳にしますね。映画音楽も多く手がけています。ピアソラの音楽はアルゼンチンタンゴがベースではありますが独自の世界を確立していて、もう、ピアソラという音楽のカテゴリーであるかのようです。(ピアソラの曲はタンゴの伴奏用に作られていないので踊るには向かない、とどこかで見ました。)ピアソラの曲から立ち上る凛々しさ、哀しさに惹きつけられるような気がします。Adios Nonino(アディオス・ノニーノ)は父の訃報に接したピアソラが作った曲。思いを、こうして旋律として表現できるなんて素晴らしい。Oblivionは大好きな曲の一つですが、絶望的な悲しさが胸に迫ります。歌詞は不要。普遍性を邪魔してしまうでしょう。(あるいは悲しすぎて聴けない)言葉を押し付けてこない、言葉を必要としないピアソラの音楽に感謝の念すら覚えます。
ピアソラ自身が演奏する、どこか懐かしいような音色のバンドネオンも心地よいですが、曲そのものを好きなので様々な楽器の演奏を聴き比べるのも楽しい。(動画サイトyoutubeで検索してみると素人からプロまで、世界中のピアソラを愛する人々の演奏が聴けます)私が特に好きなのはチェロやギター、ピアノ。(ピアソラはバンドネオン、ヴァイオリン、ピアノ、コントラバス、ギターからなる五重奏団で円熟期を迎えました。)
チェロのヨーヨーマ(YO-YO MA)の「SOUL OF TANGO  THE MUSIC OF ASTOR PIAZZOLLA」は文句なしにおすすめ。ギター・デュオ アサド兄弟のために書いた曲もしみじみとして心にさざ波を立てます。以前ご紹介した男女ギターデュオ rodrigo y gabrielaの二人もLIBERTANGOをユニークにカバーしています。
家にピアノがあれば10数年ぶりに練習をして自分でも演奏して味わってみたいと常々思っています。電子ピアノを手に入れるかなぁ・・・楽譜の読み方もあやうそうですが、3歳から始めたので体が少しは覚えていているかと期待・・・。余裕ができたらの楽しみとすることにします。ピアノを弾く爽快感は格別ですね。



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30年以上も前に生まれたおじょうさん。変わらず魅力的ですね。(友永詔三氏作)


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rodorigo y gabriela (ロドリゴ イ ガブリエラ) SHIBUYA O-EAST 11.14

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秋のイベントも一段落、ということで昨夜ライブに行ってきました。先日、ちらっと紹介しましたメキシコ出身の男女アコースティックギター・デュオrodorigo y gabriela (ロドリゴ イ ガブリエラ)の来日公演 at SHIBUYA O-EAST です。(ちなみにrodorigo y gabriela のyはスペイン語で andの意味。そのまんまです。)
もう、感無量でした!まだ頭の中をぐるぐる回っています。ガブちゃんのパーカッシブな指さばき、ロドリゴくんのメロディー速弾き。この情熱の演奏を生で感じられるなんて!期待を裏切らない、あっという間の夢の2時間でした。ギター2本の完全インストゥルメンタルなので本当に言葉や人種を超えた一体感。(私同様、聴き込んできた人が多かったんだろうなぁ。年齢高めの方も多かったです。)
やはり「TAMACUN」が盛り上がりの最高潮でした。
ライブ映像を見ても感じていたことなのですが、このお二人、人柄にもとても好感が持てるのです。どちらも以前はメタルをしていたらしいのですが、今はとても自然体。(格好からしても、とてもラフです。)外見を飾らなくても(もともと美人さんですけどね)神業演奏中、色っぽささえ感じさせるガブリエラはマイペースなアーティストタイプ?お客さんとのコール&レスポンスをにこやかに仕切ってくれるロドリゴくんは気遣いのできるいいお兄さんタイプにお見受けしました。(お顔の印象からか、なぜか彼を見ると一見強面だけど優しい大型犬を思い浮かべてしまいます・・・)
ガブリエラがメモを片手にかわいい日本語で話してくれたところによると「このギターはYAMAHAのトクチュウです」らしいですよ。ドラムのような音が出るのはそのせい?
次のアルバムを準備中らしいので楽しみにしています!ありがとう。ロドくんガブちゃん。

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